出版本
幻冬舎より下記の本を紙媒体で出版いたしました。2021年2月24日

Amazon Kindleより下記の本を令和2年5月に出版致しました。

下記より立ち読みください。
目次
下記は本の目次です。ご参考にお読みください。
目次
まえがき
第1部 製造エンジニアリングのあるべき姿
第1章 生産技術の役割
1 生産技術の役割は生産活動全体の効率化
2 基本的な役割は社内業務改革と人材育成
3 仕事の品質の良否は製品の品質と同じ
4 プロセス内の仕事の隙間を埋める
5 製品開発プロセスのムダを取り除く
第2章 最終組立の役割
1 最終組立はエンジニアリングのリード役
2 組立は将来の製品を考えて仕事をすべき
3 組立はフレキシブル性が必要
第3章 エンジニアリングの生産性向上
1 現場の改善点は生産技術の計画不足
2 エンジニアリングの標準化は遅れている
3 エンジニアリングへのTPS活用
4 現場を標準化して、技術を標準化
5 プロの工程計画屋を育成する
6 エンジニアの生産性を向上させる
7 エンジニアの業務を軽減し、質向上
8 エンジニアは量より質
9 エンジニアリング改革にITは必須
10 継続的な品質改善方法を追及する
11 現場問題を見抜く感性を鍛える
12 問題点の未然防止のシステム化
第4章 種類の抑制
1 種類増の連鎖を食い止める
2 種類削減による品質向上
3 サプライヤと部品共通化を実施する
第5章 エンジニアリングマネージメント
1 自部署の技術図鑑をつくること
2 ICTはエンジニアリングのためにある
3 製品指向エンジニアリングの推進
4 品質経営を実行しよう
5 上位方針で自部署の役割を再定義する
6 エンジニアリングの仕事を見直す
7 中間アウトプットの見える化
8 エンジニアリングのマネージメント
9 エンジニアリング価値と分類
10 エンジニアの意思決定の支援
11 意思決定のICT化支援の方法
12 継続的なエンジニアリングの整理
第6章 製品開発と生産ライン設計の同期化
1 コンカレントな製品開発プロセス
2 設計、生産要件の一体化
3 新しい品質マネージメントシステム
4 図面検討手法の改革
5 全社的なエンジニアリング改革の進め方
第2部 製品開発プロセス改革
第1章 プロセス改革の狙いと方針
1 プロセス改革のリーダは生産技術
2 製品開発リードタイム短縮
3 品質業務を中心にプロセスを記述する
4 リードタイムの長い部品から改革する
5 技術マネージメントの難しい日程例
6 業務改革の進め方
7 業務改革にICTを活用する心
8 業務改革成功の3つのポイント
第2章 プロセス改革は仕事の同期化
1 仕事のコンカレント度を高める方法
2 コンカレントは工程計画から実施する
3 同期化の心は製造現場の問題解決にある
4 同期化の心は製品設計変更を無くす事
5 工場と一体化した生産準備体制の推進
第3章 同期化にはICTが必須
1 コンカレント化はICTが必須条件
2 ICT化は生産技術の仕事から始める
3 現場のICT化で比較、競争させる
4 ICT化は人手作業現場から着手する
5 ICT化で言語の壁を越える
6 ICT化で仕事の品質を揃える
7 3Dモデルによる図面完成度の向上
8 チェックリストによる図面検討漏れ防止
9 生産ラインの3Dモデル化の価値
10 製品設計に必要とされる構造設計CAD
11 エンジニアリングに必要な部品表
第4章 同期化しても仕事の質をさげない工夫
1 品質設計は生産技術の責任が大きい
2 ロケット打上げと同じ製品立ち上げ
3 生産技術業務の量を減らす方法
4 要素の標準化
5 工程計画早期化の理念
6 工程計画ビジョンの提示
7 ICTによる技術コミュニケーション
8 コンカレントは変化を知る速さが命
9 究極のコンカレントを目指し仕事を改革
10 生産要件の整備方法
11 生産要件の発掘には完全自動化想像する
第3部 生産エンジニアリング改革
第1章 生産ラインのフレキシビリティ
1 生産ライン設計に思想をもつ
2 生産ラインのあるべき姿を考える
3 標準工程の考え方を確立する
4 生産ラインのあるべき姿を考える
5 フレキシブルなラインを考える
6 究極のフレキシブルなライン
7 品質確保のできる生産ラインを設計する
8 品質を発見できる生産ラインを設計する
9 工程計画の基本はフレキシビリティである
10 工程計画の仕事の範囲は広い
第2章 自動車組立ラインの標準化
1 自動車組立ラインから学ぶ
2 現場依存の工程計画課題
3 部品種類と部品供給方法の問題
4 生産ライン諸元の標準化
5 ライン分類とライン配置の標準化
6 品質、コスト、生産性の3つのバランス
7 マトリックスで優劣評価
8 作業配分のルールを標準化
9 設備のフレキシビリティを高める
10 組立品質は検査とタイアップし高める
11 検査を自動化せよ
12 物流は情報伝達をシステム化せよ
第3章 製品と生産ライン区分の一致
1 製品構造の優先関係を知識化する
2 作業時間の標準化方法
3 製品と生産ラインの機能展開
4 生産ラインの機能分類設計方法
5 ラインでの部品別生産順番の規定方法
第4章 ラインバランシングルール
1 ラインバランシング力を高める
2 ラインバランシング業務の前出し
3 人の配置を決める方法
4 工程計画のプロセスを標準化する
5 工程編成ルールを形式知化する
6 作業姿勢条件の整理
7 タクトより大きい作業時間の配分
8 条件を多ければ工程編成は容易になる
9 数の多い結合部品の編成ルール
10 製品混流ラインの編成方法
11 ラインバランシングのICT化
12 技能の集約化による変化への対応
13 作業の変更ルールを決める
第4部 品質エンジニアリング改革
第1章 品質のマネージメント
1 品質問題の構造的な複雑さの原因
2 複雑なSCMに技術的に踏み込む
3 品質の問題解決には仕組みの見直しが必要
4 新しい品質マネージメントの仕組み
5 品質マネージメント対象と役割
6 品質改革の具体的なポイント
第2章 品質知識の共有
1 工程知識の共有化
2 工程要件提示を積極的に行う
3 グローバル品質の見える化
4 工程間品質コミュニケーションの実現
5 品質管理のノウハウを蓄積する
6 市場品質問題の迅速な解決方法
7 開発段階での品質規格の共有
8 現場の品質問題をフィードフォワードする
第3章 品質管理範囲の拡大
1 工程単位の品質管理は甘い
2 後工程は前工程の品質監査役
3 品質管理をサプライヤまで広げる
4 QC工程表を大切にする
5 新しいQC工程表の活用
6 製品、品質、工程の関係を整理する
7 市場問題の伝達を迅速化する
8 品質のサプライやチェーンの構築
9 サプライヤ間でのコミュニケーション
第5部 製造エンジニアリングのICT
第1章 ICT化の狙いと現状
1 エンジニアリングICTとは
2 エンジニアリングの質を向上させる
3 ICTを活用した標準化の推進
4 品質マネージメントへの活用
5 製造業はICTを活用できていない
6 エンジニアリングの業務フローのICT化
第2章 エンジニアリング知識の蓄積には何が必要か
1 エンジニアは過去の振り返りの無駄をする
2 人事異動と共に技術知識は異動し廃棄
3 エンジニアリングの生産性向上は帳票化で
第3章 製品開発プロセスのICT化
1 製品開発エンジニアリングのシステム化
2 QCMSの構築が重要
3 部品表と図面を連携させる
4 品名付与方法を標準化する
5 設計変更内容をデジタル化する
6 設計をリピート化し種類を減らす
7 製造エンジニアは4つのICT化を実施
8 エンジニアリングICTの継続的改善
9 重要なのはシステムではなくデータ
10 3DCADの本質的活用
11 図面検討を自動化すること
12 3D活用と組織の役割変化の認識
13 3D化で解決する事とICTの本質
14 グローバル生産を意識したシステム構築
15 ICTはエンジニアの道具である
16 ICTの効果と問題を理解すること
17 3Dモデル化の価値を正しく認識
第4章 製造現場のICT化と価値
1 エンジニアリングのICT化は現場から
2 生産ライン運用のICT化
3 現場の仕事をICTで支援する
4 現場とエンジニアのコミュニケーション
5 現場のICT化から品質経営の実現
6 エンジニアリングのPDCAの支援
7 現場のICT化の進め方
8 現場のデータを活用する
9 エンジニアリングICTの3つの機能
10 製造業におけるICT化の3つの視点
11 品質計画管理業務へのICT適用効果
12 現場管理はICTで変化点対策をする
第5章 エンジニアリングの標準化
1 エンジニアリングの標準化システム
2 エンジニアリングには検索が重要
3 エンジニアリングの標準化組織をつくる
4 エンジニアリングICTの3つの役割
第6章 ICT推進者に必要な思い
1 現場に入り込んでシステム化を推進
2 情報システム開発は製造業と同じ
3 情報システムで省人化する
4 情報システムの無駄をチェックする
5 情報システムで継続的な改善をする